大阪は日本の政令都市のなかで最も公共樹木の多い街と言われます。 それだけ自然が少ないということかなあ。 たしかに東京には街の真ん中に こんもりとした皇居の杜がありますし、名古屋にはセントラルパークのような公園があります。 大阪も靭公園のやうに公園は多いのですが、一番身近なのは街の花壇か街路樹でしょう。
ツツジは植え込みによく使われています。 それって「サツキ」では？ うーむ、よくわかりません。 どれが「ツツジ」で、サツキはどのようにして見分けるのかは専門的になります。 それは少し置いておいて、ツツジとサツキの違いが分かるでしょうか。
| 撮影: 2002年 4月 | ||
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| 撮影: 2002年 5月 | |||
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| 撮影: 2002年 5月 | |||
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| 撮影: 2002年 4月 | |||
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| 撮影: 2002年 4月 | |
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どうですか。 聞かれてみると、どれがツツジか自信がありません。 ひょっとしたらツツジばかりかと思います。 ただし下福島公園のものは植物名のプレートが付けられています。 ここでは書きませんが、私も見ただけでは正直わかりません。
さつきは つつじの仲間の一種です。 （こんどるさん、有り難うございます）
ブナ科、常緑高木。分布地は日本、台湾の中部以南の山地である。 比重は0．87である。 直径は70cmとあまり大きくはないが、高さは約１０メートルくらいに達する。
ええー、１０メートルに達するですか。 そもそもこの事実に驚きました。 私のツツジのイメージは「せいぜい腰のあたり」です。 園芸用や植栽になったツツジしか見たことがありません。 常緑高木というのは、一年中 葉が付いていることを指していると思いますが、落葉性のものがあるようです。 一般に「ツツジ」と言われるのは落葉性、と書いてあるサイトもあります。 ということは、街路樹で使われるのは常緑なので「サツキ」なのか。
考えると余計わからなくなってしまうという不思議な樹木です。 人の手によって改良されてきた歴史が長いのだろう、ということだけ分かりました。
ツツジ科の半常緑低木。関東以西の本州太平洋側、九州の川岸の岩上に自生する。日本特産種。
作成日: 2002/05/20
写真追加: 2002/05/26
福島中年探検隊